わたしのスペイン語は相変わらず単語2つ組み合わせるのがやっとですが (ーΩー )、元気にやっております。
さて、プロジェクトサイトが首都から90分のところにあるため、出張が多い夫。
先日も一泊二日の出張でした。
翌日朝、冷蔵庫に袋に入った握りこぶし大のあやしい塊を発見。
?? なんだろう? テニスボールぐらいの重さ。
開けてみました。
袋から出すと、さらにアルミ箔に包まれています。
無臭。
おそるおそる開けてみました。
うわーー!!
?? なんじゃこりゃ ??
パッと浮かんだのは、おびひろ動物園のゾウ舎の前に展示してあったゾウの歯!
いやいや、ホンジュラスはゾウいないし。
岩石?
アルミ箔が、宇宙っぽい演出をしていたので、岩のかけらに見えてきました。
なおき、岩石収集趣味でもはじめるのか?
「ちょっとちょっとなおきさん、冷蔵庫に入っていたやつ、岩ですかこれは?」と聞いてしまったのですが、、、
帰って来た答えは、
「ああ、それねえ、おみやげだよ!!」
みやげ??(゚○゚)!
出張先の夜ご飯は現地スタッフさんのおうちに呼ばれてご馳走になったそうで、これはスタッフさん家族からいただいたお土産とのこと。
かなぺ「岩のように見えますよ、、、」
なおきん「なめてみて❤︎」
え〜〜、なめるのか! ちょっと勇気がいりましたが、わりとこういうのには慣れている私、なめてみました。
うおーーーー!! 甘い!!
なんかイチゴのシロップかかったど甘くてキンキンに冷えたかき氷を食べたような甘さです。頭が甘さでキンキンしました。
(でも次の瞬間「おいしいかも」と思ってしまうところがわたしなのですが。)
なおきん「サトウキビの汁をしぼって、煮詰めたものを固めたやつだよ」
調べましたら、Panela(南米)とかPiloncillo(メキシコ)呼ばれるものなんだそうです。コロンビアの主産業で、砂糖を輸出するときにこの状態にして送っていたそうな。
先日紹介した売店で売ってるスイーツでレンガみたいなのがありましたが、それもこのPanelaにあたるそうです。
ゾウの歯か、宇宙からの石に見えましたが、中南米では重要な産業であるサトウキビだったんですね。大変失礼いたしました。
砂糖として使ってみようと思います。
以前、「砂糖の世界史」という本を読みまして、イギリスがお茶に入れる砂糖を手に入れるために世界を攻めて行ったという話を思い出しました。また読み直そうかなあ。
アフリカといい、中南米といい、やはり砂糖は深い。
砂糖のせいで森がなくなったり、奴隷が送られたり。
あの甘さが人間を駆り立てるんだなあ。わたしも料理に入れてしまうもんなあ。
***おまけ***
サトウキビと全く関係ないです。
きのうの記事でTigura山に登ったんですが、標高2200mの山頂はこんな感じでした。
展望全くなし。
GPSで調べないと、頂上だとわかりません。
しかも人間が来たぞ!ってことでこの後蚊の大群に襲われました。
普段人間もいないだろうから、zikaウイルスは大丈夫そうです。
ホンジュラス人はピークハンターは少ないようで、大抵どこの山もピークは整備されてなさそう。頂上を目指したいっていうのは、北半球の人間だけのものなのかなあ。
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