とりあえずトゥクトゥクで宿に向かいました。
安宿予約しようとしたら、安宿は世界一安いダイビングライセンスとパッケージになっているので、ただ遊びに来ただけの人は泊まらせてもらえず、一般人向けの宿に電話したらいっぱいで、最後にたどりついたのがこの宿、Light House
一泊海側の良い部屋68ドル。友達と泊まるので、ひとり一泊34ドル。
途上国の宿としてはやや高めですが、予約した時の印象が抜群に良く、なにしろ電話のむこうの女性は流暢なアメリカ英語。外国人がやってる宿なら安全だし、間違いはないなということで予約。(安宿だと盗難が心配なのです)
海の上のデッキの上に建っている!
バス、トイレ、簡易キッチン付き、めちゃくちゃきれい。
各部屋の前のデッキにハンモックが吊るせるようになっています。
朝はデッキでヨガをして、夕方はハンモックでボケッとしました。
この宿、この空間を演出するための掟がありました。
到着して部屋を決めた後、女主人が「荷物を置いたら、ちょっとここに戻ってきてくれる?宿泊に際していろいろ話しておきたいことがあります」と一言。
なんだろう?と思いつつ、話を聞きに行ったら、10分間にわたる女主人からのこの宿に泊まる心得が伝授されたのです。
心得の例
ひとつ! 騒音反対! パーティー不可、騒ぐべからず
ひとつ! 騒音反対! 椅子を動かす時は床を滑らせて音を出すべからず
ひとつ! 省エネ! 外出時は電気とエアコンは必ず消すべし
ひとつ! 景観重視! 水着などをデッキに干すべからず 干す場所は中庭ひとつ! タオル使い分け! 部屋のタオルをビーチに持ち出し禁止、専用の貸すから
ひとつ! 洗濯物区別! 使用済みのタオルをそのまま干す時は洗濯バサミを3箇所留めて使用済みとわかるようにせよ
ひとつ! 施設維持! デッキの椅子は夜中は海側に置きっぱなしにするべからず
などなど、いろいろなこの宿の自主ルールがまくしたてられました。
これだけ覚えていた私も我ながらすごいと思います。
すごいのは、ルールを破ると本気で追い出されるらしく、「昨日泊まってた若者はうるさいって隣の宿泊客から相談が来たから今日出て行ってもらったわ。あなたたちも、隣がうるさいとかあったらすぐに報告してね、私たちが解決するから!」、、、、
我々硬直。; ̄ロ ̄)!!
こんなルール徹底の強気な宿がホンジュラスにあるなんて。
注文の多い料理店てのがありましたが、ここは注文の多い宿。笑
ルール破ったら出て行くなんて、武家諸法度もびっくりだ。
女主人はこのあと、「実はうちの実家の母が病気になってしまったから、今からアメリカに帰るのよ、ごめんなさいね、何かあればうちの主人と息子が対応するから、じゃ!」
と言って出て行ってしまった。
でも、静かにしたい宿泊客の立場からすればここまで徹底してくれるのは逆にありがたいです。ルールをちゃんと守る日本人には向いている!
ただ、ルールを紙に書いて部屋にも置いておいてほしかった。全部覚えられない。
何言ってましたっけ?と友達とおさらいしながら、町の方に散歩に向かいました。
次につづく!
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