2016年6月6日月曜日

Día147 スペイン語報告書の迷宮へようこそ

「かなっぺ、ぼくは頭がいたい」

??

だんなが突然ポロリとこぼし、しょっぱい顔をしていました。

参考:いつものナオキンさん(口角があがっています)


(おお、どうしたんだナオキン、たいして面白くなくてもいつも口角が上がってご機嫌なのがおぬしの取り柄ではなかったか、、、)と心の中で思いつつ、口には出さずに聞いてみました。







かなぺ「いかがした、何事じゃ?」

なおきん「同僚が書いてくれたリポートから大事なところを抜粋したいのであるが、一文が長すぎて何が言いたいのかわからず、読み解けないのじゃ。/%$!*#)$_!_!+¡$/&*(())¡%/&**(←相当パニクッている様子)」

かなぺ「なぬ? レポートたるものは短くわかりやすく書くもんではござらぬか?」

なおきん「スペイン語の報告書というものは、1つの文が長ければ長いほどその人に文章力があるとみなされるらしく、皆こぞって長い文を書き連ねるのじゃ。特にそれがしの同僚たちは中央省庁の役人だから教養を持っており、そういうところ大切にする人たちなのじゃ」

かなぺ「ほほー、どれどれ、どれぐらい長いか見せてみい、近う寄れ」

なおきんが見せてくれました。




かなぺ吠えました。 Σ(゚皿゚) うおー ↓↓↓





かなぺ 「なんじゃこりゃ? そもそも、人に読ませようという意志はあるのだろうか。」


ナオキン「わからぬ」

かなぺ「長ければ長いほどいいというのは、報告書の内容ではなく、存在に意義があるということなのかのう?」

ナオキン「、、、、そうかもしれぬ。読み手はめちゃくちゃ読みにくいのじゃ。読んでいるうちに主語がなにかわからななくなる。迷宮入りしていき、しまいに読む気が失せる。」

かなぺ「もしや、そういう戦略なのではないか??おぬしも読まなくていいのかもしれぬぞ!」と冗談ぽく言ってみたが、、

ナオキン「そちはアホか、違うんだってば、ぼくはこれを何としても読み解き、新しい文書をつくらなきやならんのじゃ」


二人ため息。フー。


いやはや、、、こりゃ大変そうです。

わたしは横で励ましの踊りをするぐらいしかできませんが、どうか頑張ってくれ。



それにしても読み手を迷宮入りさせる報告書、一文がどんな構成なのか、気になりますね、もうちょっと私が理解できるようになったら、詳しく載っけますね。


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