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2016年5月16日月曜日

Día 126 ダニエルとモラちゃんにやられるウユカ登山



この日曜日、またまた行ってきました、日帰り登山!

こんどの山はUyuca山


首都から30分ぐらい走った先にある山です。

遠くから見ると、こんな風に見えます。
標高2000mちょっと。

天気快晴、登山日和。


スタート地点は、隊長のお友達の家、標高1600m地点。
標高差400mを登っていきます。



今回の登山のテーマは、”ザ*二者択一”

その選択肢は「ダニエル」か「モラちゃん」か。
全部で7kmでしたが、このどちらかが常にある道のりでした。
意味わかんないっしょ?読んでみてください。

最初の200mぐらいは、林道のような道
「なんだ楽じゃん!」と思ってしまいますが、そこがホンジュラスの落とし穴。
こういう林道は家畜が歩いているので、そこについてるダニ(以下”ダニエル”としたほうがなんとなく可愛い感じがするのでダニエルとしましょう!)が林道の草についていて、私たちが通るとくっついちまうんです。

きのう通った林道、わずか2メートルぐらいの幅の草ボーボーエリアを通ったら、見事に太ももから下にダニエルがくっついてきました。その数無数。
知床でもかなりくっついてきましたが、昨日のはこれまでにないレベル。
ダニエル予防のために雨合羽を履いていましたが、そのカッパがダニエル模様になっちまうという状態。”オーマイガー”と叫びたいところですが、あまりの数に声も出なかった。
ストーカーにもほどがある。

近くに生えている熊手のような植物を茎からむしり取り、ほうき代わりにしてはたいたらなんとなくダニエルが去っていった気がした(この気持ちの切り替えが重要)ので、進んでいくと目の前には有刺鉄線。
網走刑務所の五寸釘寅吉を思い出しながら越えました。



そしたら先は、かわいこちゃんのモラちゃんゾーン。


モラ
別名:アンデスブラックベリーとも呼ばれるかわいい実のこと。
熟して黒くなると甘酸っぱくておいしいのです。

「なんだ、途中でベリー食べられてしあわせじゃん!」と思ったら甘いのだ。
そこがホンジュラス登山の落とし穴。

この子たち、バラ科。


写真右のほうの太い茎に、トゲが見えませんか?
この植物がアーチのように生えている。
それが我々に刺さるわ、くっつくわ、、、。
登山道がないので、ルートを切り開きながら進んでいくわけですが、モラちゃんたちが、文字通り「いばらの道」を構成しているわけです。


足場が不安定なところで、周りをつかむと、このモラちゃんがキューティーハニーみたいにチクチクしちゃうんですよ。もうやめて〜〜

登りはね、なんとかなったんですけどね、下りはね、やっぱりどっかつかみたくなっちゃうんです。で、つかむとモラちゃんに刺される。

精神的にどっと疲れた。

しかし、しかしですね、景色はヨカッタんだわさ。




頂上はあいかわらず木に囲まれた場所なんですが、もうちょっと下りながら進むと展望がよいところがあって、2000m弱からの眺めは最高でした。


下は、今回の登山のアップダウンの様子とルート。

こんなところにアップする意味はあまりないですが、自分の記録のためにアップしておきます。上の写真は、ルート地図の5番のところから撮った写真です。







***おまけ***

ダニエルとモラちゃんに取り憑かれた今回の登山でしたが、目の保養もありました。
それは、これ↓



エビフライ!


なんと8cm!大きいっしょ!

マツの森の足元はエビフライだらけだったんですよ。

この写真の右側のお弁当用チビエビフライなら知床にもたくさん落ちてましたが、
これは結構おおっきいすよね。

もうお腹すいてきてしかたなかった



エビフライがエビフライにしか見えない読者の方、、、正解は次回の記事で!

2016年4月2日土曜日

Día 82 初セマナサンタはチレ山⑤ 植物


チレ山の話で引っ張りすぎですが、飽きずにいきます。

今日は出会った植物です。

↑この花、かわいくて撮りましたが、なんか移入種臭いところにありました。

ホンジュラス、乾季真っ盛りですが、花がちょこちょこ咲いていました。
中南米の植物、全くよくわかりません。
今日の記事はおそらく写真の羅列っていう、全くストーリー展開のない記事になりそうなだ、こりゃ。




ユリの仲間も咲いており、一瞬、ゼンテイカ??っと目を疑いましたが、知ってるものを全部当てはめるのは私の悪いクセでただ郷愁にひたりたいだけだ。





朝顔も、何種類か咲いていました。
紫色のも、それから小さめの赤い朝顔の仲間っぽいのも咲いていましたよ。

こいつはかわゆい。






アザミもいました。アメリカオニアザミみたいな「ジャジャーン、わたしに触ったら刺すわよ」みたいのではなくて、もうちょっと控えめな存在感でしたよ。







森の中は、樹木が細くてあまり古くない感じでした。「日本の森」と紹介しても違和感ないかも。この写真のところはちょうど水場が近くて、右下が川なのでシダ多めです。

なんと、ワラビがいました!帰りに摘んで炒めて食べました。
まさかホンジュラスでわらび食えるとは思わんかった。(全く同じ種ではないかもしれませんが)
アク抜きが十分でなかったのか、えぐみが強くて、「どーだ、まいったか」って挑戦的な味。なんかホンジュラスの洗礼受けた感じです。良い思い出になりやした。

このほか、ワラビの他にも、日本を思い出すようなのも登場。












これは山頂付近にあった、ツツジの仲間。

花が、これでもか〜これでもか〜というようにたわわについておりました。













ランの仲間も。









てなわけで、いろいろ楽しんでましたが、やっぱり面白かったのは熱帯ならではの植物!





こりゃ、変わってました。

なんか、こういうの原発のロボットにいますよね。

あと、ホラー漫画とかで出てくるんじゃないっすかね?


今にも動き出しそう。

なんか先っちょから攻撃してきそう。


パイナップルの仲間で、根元の部分に水を蓄えていて、乾燥に備えるそうです。

















これも上の写真のキモイのと仲間で、水を蓄えます。












水出すのが面白くなって、見つけては「ぶにゅ」、見つけては「ぶにゅ」と、
いろいろ水だして遊んで帰って来ました。

この水は飲めるのか??
次回の課題とします。
死んじゃうかな。笑



さて、ここは自然保護区ですが、


残念ながら違法伐採の現場もありました。

コーヒー栽培するために切っちゃったんだろう、とのこと


斧で切っているようです。
ウガンダではチェーンソーで滅多斬りでしたから、
それに比べればかわいいもんですが、斧ならおそらく業者じゃなくて地元の人でしょう。
太い木は、こうして樹皮を傷つけて弱らせてから倒しているとのこと。

ちなみにこの樹皮剥がされている木はカエデでした。

知床はシカが樹皮はぎしますが、ホンジュラスはヒトがやっちまう。

どこにいっても森林伐採はあるんだなあ〜〜と残念な気持ちになってしまいましたとさ。







ちょっとショボーンとなったところで、うれしいおまけ!
すみません、ネタと全然関係ないですが、これを読んでくれている北海道の皆様!!
あの企業が活躍中です!!



ジャジャ〜〜ン

一見、ただのセイコーマートの商品でしょ??
驚くなかれ
これ、どこで売ってると思います??


なんと、マレーシアのクアラルンプールにあるイオンに売ってるんだって!!
祝セイコーマートブランド 世界進出!!

わたしのセイコーマート好きを知っている
マレーシアのさちこさんが見つけて報告してくださいました。
すごいぞセイコーマート!


みなさん、世界でセイコーマートみつけたら教えて!
ホンジュラスでなんか売れないものかな?
セイコーマート、ホンジュラスのコーヒー売ってくれないかな??


2016年4月1日金曜日

Día 81 初セマナサンタはチレ山④ 山



チレ山の旅

2日目はチレ山です。



曇ってて見えないんですが、左の尾根筋を登り、頂上まであとちょっとのところまで行ってきました。行程の半分までは林道を歩き、残りの半分は登山道なくて、ベースキャンプの農家さんに道つくってもらいながら案内してもらう藪漕ぎ。


早々と尾根に上がって、こんな景色を左右に見ながら登りました。

途中はコーヒー農園が広がります。ホンジュラスは世界のコーヒー生産量第7位(2014年6月米農務省(USDA)データ)なんですよ!ちなみに日本は消費量で4位
標高が高いところが良くて、山の東側斜面だと直射日光が直接あたらないのでそういうところを狙って植えられているようです。


順調かと思えた登山、しかし敵多し。

まずね、これ。


完全に地元の牛飼いと化すなおきさん




林道は馬だの牛だの通るので、ダニがいるんですわ。

ダニは知床だけでかんべんして〜と思ってましたが、こっちもたくさんおりまして、下山したら、4箇所吸血されておりました。


そして、、、
ダニの脅威にびびりながら、さらに進み続けると、ある民家の前で、リーダーが「一番前と後ろは、これ持って」
と言って、杖になるような枝を渡されました。

おおっ、気がきくなあリーダー!と思ったら、

「これで追い払ってね」


???


なんのことだかわからずボケっとした顔をしたらリーダーが、、、
「聞こえるでしょ?」と。

耳をすましてみたら、わ〜〜


「ガウガウ」、「ワンワン」

犬の鳴き声!しかも1匹じゃない。


「あの民家ね、5匹ぐらい犬飼ってて、すごい凶暴なんだわ、だからみんなで固まって通り過ぎるから、何かあったらこれで追い払うんだよ」




うおおおお、犬。途上国で犬といえば狂犬病。
予防接種三回受けても噛まれたら、即病院行かないといけないヤバイ病気です。

おそるおそる進みます。


ワウワウワウワウ ガルウウウ ワウワウワウ ガルルルル ガルルルルゥゥ ワンワオー

うわ〜〜メッチャ鳴いてるし。
犬好きだけど、途上国のは怖い!
目があったら、噛まれないようにこっちも声で応戦せねばと、鳴き声のまねをしながら近づく。

でも近づいていったら、一向に犬の姿が ない。

どこどこ?こわいよお と思いながら進むと、家の人出てきた。(むこうのほうがアジア人いっぱいいてびっくりしただろうに)
そしたら犬も登場

あれ?


2匹しかいなかった。笑

我々、無事通過。
リーダー「覚悟して来たのに、きょう1番の裏切りだ」
一同苦笑。
でも噛まれなくてよかったですよ!


林道が終わり、険しい尾根をほぼ直登。
最後はこんな感じです↓



両側崖。


でもなんとか登りきって到着。おきまりのヨガポーズ、すいません。
日本から持参した日本野鳥の会の長靴大活躍。


みんなでサンドイッチ食べたのが最高に美味しかった!


山の食事って、なんでもおいしくなります。
このサンドイッチは人生サンドイッチランキングNO.1です。




みんなで景色を堪能し、ひとしきりまったりした後、、




両側崖の道なき道を無事下山したのでした。



チレ山ネタは明日もつづく、、、




2016年3月31日木曜日

Día 80 初セマナサンタはチレ山③ 滝

チレ山の旅

ベースキャンプから遥か遠くに、この旅の目的地が見えます。(曇ってて見えん。ゴメン)

まず1日目は滝を目指しました。


森を進み



途中岩場がいろいろあり、、、、ロープを使うよう指示を受けトライ。


さすが不器用女。スライドするカラビナを使いこなせず、何か違うんだけど、何か違うんだけど、、、とつぶやきながら、間違った登り方で完登。笑
ちなみにこの岩場、帰りに会ったホンジュラス人の女子はミニスカ&ビーチサンダルで笑いながら降りて行きました。かっこええわ!

往復4キロぐらいの道のり、、、歩いて行くと滝に到着。





ど迫力だ〜〜!

落差はトータルで那智の滝ぐらいありそうな感じ。



思わず座禅組んでみたくなり、滝壺に近づいたら、滑って転び、おしりびしょ濡れ。
あんた、知床で滝案内してたでしょ?なんで滑ってんのと一人ツッコミ。

いやはやすごい迫力、でもこんなに素敵な滝ですが、
何しろで紹介した悪路のため、訪れる客は、多分地元の人たちだけ。
でもこの日は結構若者たちが来てたかも。
みんな軽装で、完全装備の我々をあざ笑うかの如く、、、笑




さて、この滝見の登山道、途中、気になるものが、、、





登山道のど真ん中に、楕円形のどっかで見たことある形。
まさか!!





おまるなのかな?おまるなのかな?


でもこんな登山道の真ん中じゃ落ち着いてできないじゃないか!


でもなんか、可愛くないですかね?これ!
気に入ってまった!

2016年3月30日水曜日

Día79 初セマナサンタはチレ山ー② ベースキャンプ


チレ山の旅 つづき


山を飛び、谷を越え、川を渡り、牛を散らし、馬をどかし、
悪路を進んでたどり着いた場所はコーヒー農園と農家が広がるところでした。


いいとこじゃないか!ホンジュラス!


ということで我々のベースキャンプ地を紹介します。


それは農家さんちの庭です。笑

ここで3日過ごしました❤︎


コーヒー農家さんで、家のまわりはコーヒー農園
というか、この辺の農家はみんなコーヒーやってるんですけどね。
庭先にコーヒー豆と赤いんげん豆を乾燥させていました。


どうしてこの農家さんの家にベースキャンプを張ることになったかというと、今回この旅に連れて来てくださったホンジュラス在住数十年の日本の方が、山好きでチレ山に登りたくて、たまたまここの農家さんに案内を頼んでからのお付き合いだそうです。
今回も庭先に泊まらせてもらうことになりました。

このお家、20代の若い夫婦の家で、まわりは山に囲まれてて、民家が数件あるだけで、なんもないです。でも水は引かれていて、外にある蛇口をひねると水が出ます。
この水がそのまま飲める。そしてソーラーパネル(一番最初の写真の屋根の平らなボード)で電気を得ています。


でっかいアンテナついていて、これでケーブルテレビ見られるんですよ。夜はご近所の若者集まってきて、サッカー見てました。

買い物はオフロード系のバイク持っててそれで調達してくるようです。
ビールも買えるらしく、買ってきてもらってました。

上の写真手前に見えるのが、洗い場です。



左のゴシゴシ台で洗濯、右の貯めてある水を使います。
食器もここで洗いますし、顔洗ったり歯磨きもね。

水にはいろいろ浮いてたりしますが、不思議ときれいに感じました。

とっても使い易い洗い場で、なんか気に入ってしまいました。


私といえば、トイレでしょ、という方、そのとおり!
中の写真を撮るの忘れちまったんですが、これがトイレね。↓

小窓から食器乾かす台があって、これってなんて便利なんだろって思うんですよ。わたし。

ウガンダ式の穴が空けてあるだけかと思ったら、陶器の便座が設置してあり、用を足したらそこへ自分で水を流して外のタンクへ追い出すタイプ。
だから全く臭くない、快適なトイレでした。
どこかからの援助で建てられてるんじゃないかね?とみんなで言ってました。


夫、寝起き。顔むくんでる
何しろ人の家の庭なので、朝3:00ごろから、鶏の大合唱。
テントの真横で”コケコッコ〜〜” 寝坊するわけがない。
最高の目覚まし。



そして

わたしの1番のお気に入りはこれです↓



水浴び場!!

もうね、あたしゃ、ウガンダで外で水浴びしてからこれやみつきなんッス。
露出狂というわけではないですよ、
でもすんごいすんごい気持ちいんです。
山から帰ってきてクソ暑かったんですが、この水浴び場で至福の時間を味わいました。


ここは何がスペシャルかっていうと、浴びてる間、馬がじっと見ててくれます。

いや〜〜、これ、人生5本の指に入る水浴び。



将来家が持てたらぜひこれと同じのを作りたい。


ということで、ベースキャンプの紹介でした。


こういう暮らしもいいもんだ〜〜〜




明日につづく(このネタで引っ張るな〜)


2016年3月29日火曜日

Día78 初セマナサンタはチレ山ー①道を阻むものたち


チレ山登山の旅

我々が住むテグシガルパから東へ70kmぐらいのテウパセンティという町の近くにある山、チレ山をめざし、車で朝早く出発。今回はホンジュラス在住数十年のエキスパートに連れて行っていただきました。
途中までは舗装された幹線道路でしたが、ホンジュラス人にもあまり知られていないテウパセンティの町に入ってからは、未舗装凸凹の道。
4WDでも普通のじゃ絶対登れない、斜度30度ぐらいの道を、すばらしいドライビングテクニックで向かいました。(下り坂は落ちると思った)

ちなみに、その凸凹道の車窓はこんな風景で、横は崖。崖。崖。



茶色い線が走った道。ぐにゃぐにゃ、でこぼこ、擬態語がいくつあっても足りないぞ。

崖ギリギリの道な上、ところどころ道の端がV字に崩壊していて、自分の力では絶対に来られない場所です。「一期一会」(ちょっと違うだろ?)という言葉を噛み締めながら、乗ってました。怖かった、、、笑


崖の怖さで緊張している我々、さらに道を阻むものたちが、、、、。

まずは


普通に道を横断して流れています。

道が川を横断しているてのが正しいのか??
どっちでもいいけど、この手の状況にウガンダでよく悩まされ、トラウマになっていた私、だだだ、だいじょーぶか?これ?っと思いましたが、



何事もないかのように通過!
無敵ング
(古すぎ↑)

実はこんな川が、4本ぐらいありました。
結構深いのもあったけど、全く無敵で通過。



ほっとしていたら、、、次は






しかも3頭。
絶妙な間隔で反芻中。
クラクション鳴らしても、しばらく無視。
「恍惚の人」ならぬ「恍惚の牛」ってかんじ





どこから出てきたのか、お兄さんが散らしてくれました。
牛くんたち、超迷惑そうな顔。ゴメンね。



無敵ング

(しつこい↑)




牛に申し訳なく思っていたら、、、



馬登場。

この馬、車にびっくりして暴れまくってしまい、
インベーダーのように左右にうろちょろされ、通過に苦戦。

でも最後は横に行ってくれました。


無敵ング
(もうやめとけ↑)


このほか、馬がさらに1回、犬が3回ぐらい登場。

馬はこの地域の大事な交通手段だそうで、カウボーイみたいな人たちを何回か見ました。
中米っぽい!


ちなみに、テウパセンティの町にも馬乗った人いました↓



なんか、テレビゲームみたいな珍道中でしたが、なんとかキャンプ地(と勝手に呼んでいるが実は普通の村人の家)にたどり着き、今回の旅が始まるのでした。


次回に続く