この日曜日、またまた行ってきました、日帰り登山!
こんどの山はUyuca山
首都から30分ぐらい走った先にある山です。
遠くから見ると、こんな風に見えます。
標高2000mちょっと。
天気快晴、登山日和。
スタート地点は、隊長のお友達の家、標高1600m地点。
標高差400mを登っていきます。
今回の登山のテーマは、”ザ*二者択一”
その選択肢は「ダニエル」か「モラちゃん」か。
全部で7kmでしたが、このどちらかが常にある道のりでした。
意味わかんないっしょ?読んでみてください。
最初の200mぐらいは、林道のような道
「なんだ楽じゃん!」と思ってしまいますが、そこがホンジュラスの落とし穴。
こういう林道は家畜が歩いているので、そこについてるダニ(以下”ダニエル”としたほうがなんとなく可愛い感じがするのでダニエルとしましょう!)が林道の草についていて、私たちが通るとくっついちまうんです。
きのう通った林道、わずか2メートルぐらいの幅の草ボーボーエリアを通ったら、見事に太ももから下にダニエルがくっついてきました。その数無数。
知床でもかなりくっついてきましたが、昨日のはこれまでにないレベル。
ダニエル予防のために雨合羽を履いていましたが、そのカッパがダニエル模様になっちまうという状態。”オーマイガー”と叫びたいところですが、あまりの数に声も出なかった。
ストーカーにもほどがある。
近くに生えている熊手のような植物を茎からむしり取り、ほうき代わりにしてはたいたらなんとなくダニエルが去っていった気がした(この気持ちの切り替えが重要)ので、進んでいくと目の前には有刺鉄線。
網走刑務所の五寸釘寅吉を思い出しながら越えました。
そしたら先は、かわいこちゃんのモラちゃんゾーン。
モラ
別名:アンデスブラックベリーとも呼ばれるかわいい実のこと。
熟して黒くなると甘酸っぱくておいしいのです。
「なんだ、途中でベリー食べられてしあわせじゃん!」と思ったら甘いのだ。
そこがホンジュラス登山の落とし穴。
この子たち、バラ科。
写真右のほうの太い茎に、トゲが見えませんか?
この植物がアーチのように生えている。
それが我々に刺さるわ、くっつくわ、、、。
登山道がないので、ルートを切り開きながら進んでいくわけですが、モラちゃんたちが、文字通り「いばらの道」を構成しているわけです。
足場が不安定なところで、周りをつかむと、このモラちゃんがキューティーハニーみたいにチクチクしちゃうんですよ。もうやめて〜〜
登りはね、なんとかなったんですけどね、下りはね、やっぱりどっかつかみたくなっちゃうんです。で、つかむとモラちゃんに刺される。
精神的にどっと疲れた。
しかし、しかしですね、景色はヨカッタんだわさ。
頂上はあいかわらず木に囲まれた場所なんですが、もうちょっと下りながら進むと展望がよいところがあって、2000m弱からの眺めは最高でした。
下は、今回の登山のアップダウンの様子とルート。
こんなところにアップする意味はあまりないですが、自分の記録のためにアップしておきます。上の写真は、ルート地図の5番のところから撮った写真です。

***おまけ***
ダニエルとモラちゃんに取り憑かれた今回の登山でしたが、目の保養もありました。
それは、これ↓
エビフライ!
なんと8cm!大きいっしょ!
マツの森の足元はエビフライだらけだったんですよ。
この写真の右側のお弁当用チビエビフライなら知床にもたくさん落ちてましたが、
これは結構おおっきいすよね。
もうお腹すいてきてしかたなかった
エビフライがエビフライにしか見えない読者の方、、、正解は次回の記事で!
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