ホンジュラス2日目、帰り道に見た夜景がとてもきれいで、おもわずパチリした写真です。
解像度が最悪ですまんねえ。。。 |
この写真でわかるわけないですが、首都テグシガルパの意味は「銀の丘」というだけあって、丘が続いています。
夕方はここに太陽が沈んでいき、沈んだ後の空の色がすごくきれいで、夜景もきれい!
途上国=停電というイメージの私には、夜景があるなんて考えもせんかったのです。
東京に住んでた時、巣鴨で日が昇るのも沈むのも見られなかった私には、これを見て興奮し「すごいきれいだ!」とめちゃ感動したのですが、この夜景を作っているのはなんとスラム街なんだそうです。
写真の真ん中の部分に光が集中していますが、ここがちょうどスラム街。
スラムの治安改善のために、外灯を増やしたんだそうです。
わが旦那ナオキンがボランティアをしていた10年前に比べて、ホンジュラスは急激に治安が悪化してしまい、このスラムはスーパー危険区域となっています。
ギャングの覇権争いが治安を悪化させた原因だそうですが、背景にはそれを許してしまう管理体制や貧困問題があるということで、、、
首都テグシガルパでは、夫の所属先のルールで徒歩移動が禁じられていて、家の向かいのスーパーに行くにも車で行かねばなりません。
したがって今の我々の仮住まい宿には、運動不足解消のためルームランナーがあります。
自分がハムスターに思えてなりません。笑
青い空にきれいな夕日、緑の丘がある素敵な国なのに、なんでこうなっちゃったのかな。
陽気そうに見えた1日目と裏腹に、考えさせられる2日目なのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿